アルミボートは改造も楽しみの一つです。中古のアルミボートを安く入手して、デッキを自作したり改造するのも手軽でよいものです。ジョンボートやVハルボート、アルミボートにも色々なタイプがありますが、どれも基本的な構造は同じです。最初から完全セットのボートというのもカッコ良くていいのですが、自分になじむように加工したりするとなお使いやすいボートになります。また、レンタルボートでも、バウデッキくらいはあるとエレキが使いやすいので、レンタル派アングラーでも簡単な工作くらいは自分でやってみてはいかが?
アルミボートを手したら即釣りに!う〜んその気持ちわかる……でもその前に使いやすく改造してみるのがおすすめ。ジョンボートにしろVハルボートにしろ、それが初めてのボートならば、簡単な所だけでも自分のフィッシングスタイルに合うよう、改造してみるのも良い判断です。
ショップでは最初から改造済みのアルミボートコンプリートセットも売られています。昨今はパーツ単体でもそんなに高くありません。バウデッキあたりだと1万円代でスタイリッシュなデッキが手に入ります。でも、DIY(Do It Yoursef)派ユーザーなら、ここは自分好みに自作・改造するのも楽しそうです。
アルミボートを自分で改造しても、プロショップの製品みたいに小ぎれいに、スマートに、というわけにはゆかないかも知れません。しかし、案外得るものが多いのも自分で改造するメリットです。自分の手で簡単な改造ができれば、気になる箇所の修正も逐次ストレスなしに改造OKです。
アルミボートオーナーの中にはエンジンの改造まで手がける人もいますが、一般的な改造程度ならば、あまり難しく考える必要はありません。まずは自分の釣り方に合わせて艇体や艤装の改造・充実から手をつけるのがおすすめです。
アルミボートは素のままだとデッキが装備されていないのが普通です。販売店ではすぐに使えるように、デッキやライブウェルをしつらえた完全モデルを用意していますが、大きさが知れている、アルミボートのバウデッキ程度ならば、それほどの苦労はありません。デッキ工作は基本的に板材加工ですから、日曜大工程度の道具と知識で自作・改造が可能です。
まずは材料を揃えましょう。すべてそのへんのホームセンターで売っています。材料代だけなら、おそらく5千円程度に収まると思います。
切断用のノコギリは電動ジグソーがあると便利ですが、なければ回し引きできる、手引き鋸でも良いでしょう。ただし、手引きノコは手が疲れますのでのんびりと工作してください。それから、ノコ刃はベニヤ板用のものを選ぶこと。鉄用とか普通の木材用だとなかなか切断できずに疲れます。(経験アリ……)
レンタルボート派のアングラーにとってもバウデッキはお役立ちアイテムです。ボートのへりに直接エレキをクランプで固定するのも方法ですが、デッキがあるとなにかと便利です。
ご愛用のアルミボートの船首のカタチに合わせてコンパネを裁断したら、それに合わせてカーペットも裁断します。コンパネの縁を巻くようにカーペットを貼り付ける必要上、大体10cm程度大きめに裁断し、現物合わせで適当な大きさに切り直します。
コンパネ表面の切り粉は綺麗に払い落としておきます。ボンドは一気にムラなく塗って、手早くカーペットを貼り付けてゆきます。もたもたしていると乾いてしまいますので、とにかくリハーサルを十分にすることがコツと言えばコツ。
カーペットの上からゴムハンマーでたたいて全体を馴染ませたら、十分に乾燥させます。それから固定用の金具を入れる小穴を開けてできあがり。
折り返したカーペットの端がしっかり接着されていれば、そのままでも良いのですが、できれば、タッカーや小釘でカーペットがはがれないよう処理しておきたいところです。
デッキの固定はボートのリブにステーや角材をあてて、ボルトで万力の様に締め、固定するのがポピュラーですが、自分のアルミボートの艇体に合わせて色々工夫してみてください。また、アルミボートは機種によって船首のカタチが違いますので、必ず現物から型を取ることを忘れずに!
アルミボートを手に入れたら、あちこち改造してみましょう。中古アルミボートだったら、そろそろデッキのカーペットも痛んでいるかもしれませんし、修理必要な箇所もあるかもしれません。そんなときはホームセンターで材料揃えて自分で改造すればOK。さすがにエンジン改造はおすすめできませんが、艤装の自作・改造はそれほど難しくありません。また、アルミボートだけでなく、ゴムボート、レンタルボートなどに使えるパーツで自作可能なものもたくさんあります。自分であれこれ工夫するのも釣りの楽しみの一つです。アルミボートのDIY、あなたも挑戦してみませんか?
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