今回はオートキャンプで守るべき事から基本的、常識的な事柄を挙げておきます。ごく当たり前の感覚の人ならば、あえて言わずともお分かりになる項目ばかりですが、街暮らしが長い、オートキャンプ初心者、という方だと、あるいは念頭に無いかも知れません。こういった事柄は、「何故そうであるか…」ということに、時には考えを及ばしてみるのも有意義だと思います。(深く考え込む必要はありませんが)
- ゴミの始末
大抵のオートキャンプ場ではごみ箱がありますが、全部をそこへ捨てるのは考えもの。必ず利用規則に目を通しましょう。キャンプ場によっては、基本的にゴミはお持ち帰りという所もありますし、分別してゴミ集積場に出すところもあります。
また、残飯は有機分解するからと、近所のヤブなどに捨てるのは絶対禁止、悪臭の原因となるほか、野犬、危険な動物を呼び寄せることもあります。それから、タバコの吸い殻を散らかすのもNG。ゴミは人が見て不快に見えるものです、きちんと始末して帰りましょう。 - 火の使い方
これは賛否両論ですが、オートキャンプ場では直火禁止のところが多いものです。もちろん芝の上の直火は厳禁ですが、火焚き台の使用も禁止するケースもあります。なので火を使って良いかどうかは事前に確認しておくのが良いでしょう。昨年は焚き火OKだった施設でも、ルールが変わることもあります。毎度確認するのが無難です。
そういう場合であっても、共同の炊事場や指定の場所は火気OKですし、キャンプファイヤー場が別に設けられている施設も少なくありません。
火気関係で注意すべきは、花火でしょう。子供づれだと花火を楽しみにしていることも考えられますが、施設毎にまちまちなのでこれについても確認しておくのが良いと思います。 - 騒音を出さない
夜の静かは当たり前ですが、解放感から一晩中大騒ぎするグループが多いのもオートキャンプの特徴です。また、日中であっても音楽などは好き嫌いがあるので、大音量はNG、考えてもみてください、クラシック音楽が好きな人がヒップホップのようなアップビートな音楽で和むはずもありません。とにかく音の大きさには注意して、ヘッドホンで聞くくらいの配慮でちょうど良いと考えておきましょう。
それから、花火、ペットのほえ声も気になるモノです。当人たちは楽しんでいるわけですが、周りは全部他人ということをお忘れ無く、同様に話し声など、何気なく出している音も他の人にとって気になるものなのでお互いに気をつけましょう。
いうまでもなく、深の車のエンジンはNGです。特に夏場の海岸では暑さしのぎからか、クーラーを入れて一休み…というのもよく見かける光景ですが、そういう人はキャンプ以外の楽しみを見つけてください。発電機…これはもう、絶対NG。タチの悪いキャンパーもどきの中には、発電機がやかましいから、と、隣のテントの方に置き、モメごとに発展することもあります。お気を付けを。 - 照明器具の使い方
夜はまぶしい光を出さないのは常識というもの。特にテントの場合は光をかなり透過します。楽しい語らいの夜は更けて…もめ事の夜になってしまうことも珍しくはありません。工事用のハロゲン燈を持ち込んだ、イレズミ者のオジサンもあるいは、「あたりも明るくて親切やろ?」くらいのノリかもしれませんが、大迷惑にほかなりません。キャンプ場では早々に就寝する人も多いので、音と同じく、光量も落とすなどするのがよいでしょう。