オートキャンプ場に限りませんが、自然を相手にした遊びの「場」では、「あいさつ」というものが自然と行われています。たとえば登山やハイキングでは、すれ違うごとに「こんにちは!」などとお互いに声をかけます。
ある意味うっとうしい習慣とも言えますが、慣れてしまえば爽やかな習慣です。わたしはたまに軽登山やハイキングに行くのですが、最初の頃はなんだか違和感がありました。しかし、見知らぬ人間が袖を振れ合うくらいの間隔で行き交うのですから、害意がないことを率先して示すのは有意義なことだと知ってから、自分から先に声かけをするようになりました。
さて、オートキャンプなんですが、オートキャンプ場でもこれは似たような状況です。隣のテントは見知らぬ他人。いったいどういう人か分かったものではありません…などと感じたままでは居心地も悪いはず。
またときに迷惑をかけることもあるかも知れませんし、何かに困って手助けを頼む場面もあるかもしれません。なので、隣のサイトの人に話しかけてみたり、料理を作りすぎたらおすそ分けしてみると親しくなったり、良い情報を聞得ることができるかもしれません。
そもそも、お互い和やかに過ごすのは、マナー以前に大切なことです。知り合いと思えば、気楽な気分でもありますしね。
もし話しかけられたり困っている人がいたら声をかけるなり、手伝いは必要か尋ねてみるようにしましょう。このあたりあまり積極的に行う必要はありませんが、オートキャンプ場でも、人との良い関係は快適に過ごすためのコツです。
ワタシなどは、単独行動大好きですから、日頃から人間関係をうっとうしく思いますし、人混み混雑は大嫌い。でも、立ち往生しているようなら「仕方ないなぁ…」と思いつつも、「手伝いましょうか?」くらいは尋ねてみるようにしています。
日常生活同様キャンプでも時に、人間関係は面倒なだけですが、ちょっと余裕がある分違いますね。鬱陶しいと思っても、感謝されるとちょっと気分が良かったり…
考えてみれば、普段は、知らない人に声をかける機会など滅多にありません。近くのサイトの他人にあいさつするのも、コミュニケーションどうこうより、新鮮な体験だったりします。
だからといって、「みんなで作ろう、楽しいオートキャンプ場」といったスローガンには抵抗感がありますが…